ホットスタッフの歴史はハードロックカフェから始まった。
2013年、大阪難波で産声を上げたホットスタッフ。結成最初の課題曲はクイーンのボヘミアン・ラプソディでした。そして練習を重ねてはじめて人前でデビューさせてもらったのがハードロック・カフェ・ユニバーサル・ウォーク店。そうあのユニバーサル・スタジオ・ジャパンのゲートの真ん前にあるお店です。
そして2018年、ハードロック・カフェ大阪店へ
ビルボード・ライブ大阪や味園ユニバース、神戸チキンジョージなどいろんな素晴らしいホールやライブハウスに出演させてもらってた私たちですが、そのすべては自分たちのいつものお客さんの前でやるライブです。僕たちや古い洋楽のことを好きで集まってくれている方たちなので、それはとても反応がいいしやりやすいのですが、「本当にこれでいいのかな?」と思っていた時に、ハードロック・カフェのことを思い出しました。
ユニバーサルシティのお店も、本町の大阪店もどちらも出演可能ということでありがたいお返事をいただきましたが、USJの帰りの外国人団体客の方たちはすでにアトラクションなどでテンションが上がっているうえに英語の曲も盛り上がるということは前に経験済みでした。
僕の印象では大阪店のフライデイ・ナイト・ライブは耳の超えた日本人の洋楽ファンが結構集っている印象だったので、あえてそういうお客さんに向き合ってホットスタッフのパフォーマンスを「身内受けの発表会」的なものではなく、ちゃんとショウとしての値打ちを持つものに成長させたいと思い、主戦場を大阪店に定めました。
2018年の目標!目指せ!FRIDAY NIGHT LIVE レギュラー!!
一番初めの出演は始まったばかりの「土曜ライブ」でした。
通常考えたら土曜日にステージに立つ方がお客さんも呼びやすいし、実際にいつものお客さんがいっぱい来てくれてお店は超満員となりました。
でもオフィス街「大阪本町」の土曜日は通常のHRCの客層とは異なり、どちらかというと観光客が多かったりします。僕らは古くから伝統のある大阪店の名物イベント「FRIDAY NIGHT LIVE」でレギュラー枠を勝ち取り、厳しい楽しみ方を知っているお客さん相手に芸を磨きたかったので、まずは土曜日のライブを全力でやって認めてもらい、FRIDAYの出演切符を手にしたいと思いました。